「はじめまして、書画家の長嶋芙蓉です。」

こんにちは、初めまして芙蓉です。 トップページでは「書画家」と名乗らせていただいています。 書画家とは聞き慣れない言葉ではあると思いますが、何をするかと言いますと「書」と「墨絵・水墨画」を描いています。 幼少の頃から祖母の勧めで書を学び、小学生時に書道展で作品が受賞したことで、墨に対する情熱を抱きはじめました。 やればやるほど褒められる感覚が楽しくて、書道展出品が楽しみで仕方なかった、私もそんな小学生でした。 そんな私も進学の為に一時書道から離れましたが、大人になり墨への情熱から書道を再開、 展覧会や作品展で賞を頂き再度私の心に火がつき始めました。 もっと沢山の表現がしたくて、自分にとっての唯一無二はなんだろう?と、模索していた日々の中で、家族に不幸が起こりました。 そんな人の命と向き合う中で、自分に出来ることがしたかった。 子供の頃から絵を描くのが好きで、書や文字、文章は自分を映す鏡のようで、書くことで安心する時間を得ていました。 もっと白と黒を描きたい! そう思っていた時、水墨画に出会いました。 水墨画は私にとっては希望の光で、白と黒の間にあるカラフルな世界は無限に広がって行き、とても美しかった。 もっと深く水墨画への教えを求めて足を運んだ日、それが現在の水墨ueen結成日でした。 私の人生に炎が灯された瞬間です。 迷子になっていた私に、道をつけてくれた祖母の最期の置き土産はしっかりと私の意識に届き、 その日から、墨と共に生きていく選択を与えてくれました。 似て非なる「書」と「絵」ではありますが 「墨」が生み出す白と黒のコントラストと、その無限の可能性に今も魅せられ続けています。

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